
2007年11月30日
比叡山、大阿闍梨様のお話
今日は、比叡山にて最も過酷と言われる千日回峰行を二回も達成された
大阿闍梨の酒井雄哉和尚様の公演をお聴きしました。
お姿を拝見しただけで、ありがたくて涙がこぼれました。
酒井さんはお堂入りという9日間の断食、断水、不眠で10万回お経を唱える
修行の経験もお話してくださいました。
堂入り後、二日目には脱水症状で唇が裂け熱をもち、四日目には死斑が出て、
五日目に初めてうがいが許されます。
口に水を含んだときのありがたさは言葉に言い表せないそうです。
一滴の水の甘さ、
「ああ、この水の本当の美味しさやありがたさを知っている人はどれくらいいるだろうな」
という想いがわいてきたとおっしゃいます。
極限の中で味わう水のありがたさ。
私たちは喉が渇いたらお茶、コーラ、ジュース、ビール、コーヒー。。。
何気なく飲んでいます。
でも飲み物に対しての喉を潤してくれるありがたさはなかなか感じることができません。
コップ一杯の水にも
「ありがとう」
という気持ちを込めて、大切な命を支えてくれてる感謝の心を持ちたいものです。
私は今年の大晦日は比叡山で年越しを迎えることにしています。

![]()