
2007年11月12日
はた織り

京都の染織史家の吉岡幸雄先生の工房にお伺いしました。
今回は、工房と共に織り物をされている様子も見学させて頂きました。
世界最大の織り物の機械です。
織る人二人、織り機の上から糸の操りを指示する人一人、
三人で息を合わせて織っていかれます。
一日に一センチしか織ることができない丹念な作業です。
この工房では、薬師寺や東大寺に納められる貴重な織り物を見せていただきました。
その素晴しさは息を呑むばかりです。
この丁寧で根気のいる工程を見ていると日頃あくせくしている自分の雑さを
思い知らされます。
吉岡幸雄先生からは、色のことだけでなく
仕事に対する敬けんな気持ちや
日本人としての生き方など、たくさんのことを
学ばせて頂けます。
尊敬してやまない先生です。
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